2011年 09月 28日
殺処分を減らすために3
保健所に所有権放棄で持ち込む飼い主が以外に多く、私のような感覚では、到底考えられないことと、辛い気持ちになるものです。
理由は様々でしょうが…
私なら、百歩譲っても、保健所に持ち込むことは避けたいと思います。
考えられる限りの手段を尽くして、手放す子の命をつなぐ努力をするでしょう。
そして、そんな状態になってしまった飼い主さんがいたら、周りの方も、ぜひ、手を貸してあげて欲しいと思います。
やむを得ない事情もあるでしょう。
しかし、考えて欲しいのです。
その子たちは、今まで飼い主を信じて生きている命あるものだということを…
感情もある命たちは、私たち人間と変わりはないのだということを…
動物たちを飼うということを、もっと真剣に考えて欲しいのです。
先々、どんな状態になってしまったとしても、最後まで責任を持って面倒を見れるのか?
飼う前に、是非とも考えて欲しいのです。
ご自分の生活状況や、年齢、体調、家族や近所の状況などをしっかりと把握した上で決めて欲しいのです。
絶対に安易な考えで、動物たちを飼わないでください!
少しでも不安な要素があるなら、止めるべきでしょう。
子犬や子猫は愛くるしく可愛いですが、いずれは年を取り、病気にもなるかもしれません。
以前、獣医が主役のドラマでの台詞に「子犬の飼うなら、30万円用意しろ」と言うものがありましたが、犬を飼うにはそのくらいのお金はかかると言うことです。
動物たちは命あるもの
命あるものを引き受けるということは、大きな責任を伴うということを知ってください。