災害

涙が止まらない・・・

Y隊員より・・

「早川日記」さんより転載です。


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YatteYaruさんのブログからです。



http://ameblo.jp/gashi-kachiku-kyuusai/entry-10970099059.html#main



『涙が止まらない』

原発20km内でたくさんの家畜が餓死したことはご存じでしょう。

畜舎につなぎ、餌も水もなければ、時間の経過と体力が切れて死ぬのは目に見えています。

だから、家畜を畜舎から放してくださった飼い主さんもおられます。

そして、生き残り外に出れた豚は、周りの文句がとりいれられ、皆殺しにされました。

これは映画の世界の話ではありません。

牛も放浪しているものがたくさんいます。そして春先には、予定通りたくさんの子供が産まれました。殺されてなければ、母牛と一緒にいることでしょう。

ある農家さんの牛の親子の話。

牛たちは、昼間は、暑さと人間を避けて、姿が見えません。山の方の木陰で水のあるあたりにいるのでしょうか。他の仲間と。

しかし、一頭が、子供を産むために畜舎に戻ってきました。

自然の中で産んだのではないのです。

自分の家である、畜舎で産みたかったのです。

それは、人間(飼い主さんが)がいるだろうからと戻ってきたのかもしれません。

しかし、畜舎には餌も水もありませんでした。

牛のお産を見たことがありますか?

何時間も何時間もかかるのです。

いきんでいきんで、母牛は涙を流します。

苦しい時間。

やっと生み終わった。しかし、

それも、足の先が最後まで完全に出切らない状態でした。

だけど、なんとかこの世に生を生み出そうと、本当に頑張りました。

飼い主さんがいれば、助産してくれたことでしょう。

だけど、他に誰も人間はいません。

一人でやるしかなかった。

何時間もたって、やっと全部が出たけど。

水一滴もないのです。

もう、そこで命がつきました。

子牛が生まれれば、膜を破り、その濡れた体を舐めてあげます。そして、子牛は立ち上がります。
それから乳を飲むのです。

産まればかりの子牛は、母の乳をのむことなく、そこで、母から完全に足先まで離れることなく、膜の中で、死にました。
立ちあがる力もなかったのでしょう。
餓死しました。

大変な難産だったのでしょう。

外に十分な餌もなかったのかもしれません。母はそれでも最後の産み時を悟り、畜舎に戻ったのです。それが自分の家だから。

母はもう動けなかった。

乳も張っていたことでしょう。
それを子供は飲むことなく死にました。

胎盤も体内に残されたまま。

そこまでで精いっぱいだったのです。

そして、餓死しました。

飼い主さんは、親子がこのように死んだのをみなければなりませんでした。

子供のほうが先に全体が溶けてました。
小さいですから。

飼い主さんはいまだ自由に立ち入りができません。

いくら頼んでも、立ち入り許可がおりない。

飼い主さんは、

「自分は避難先で食べれるのに、牛を想うと食事がのどを通らない事が何度もあった。」と。

他の牛たちは、もう人間のそばにも寄りつかないそうです。

捨てられたと思ったのでしょうか。

それでも、畜舎には夜、寝に帰るのか、糞も新しいのを見たそうです。

飼い主さんは自分の牛たちに会いたいのです。

面倒を見てあげたいのです。

こんな親子の姿など見たくはなかったのです。

ここに損得の心などありません。


別の農家さんの話

一時帰宅で見た牛。

もう餓死寸前で倒れていました。

水をほんの少しずつ上げました。

バケツ一杯のたくさんの水を飲める訳もありません。

もう、水を飲む力さえなくなっていました。

バケツから水を手ですくって、少しずつ少しずつ口の中に注意深く入れて上げました。

それでももうこの倒れてしまった牛は、立ち上がることはできませんでした。

それ以上、何ができたでしょうか。

朝な夕なに餌をやり、糞をかたずけ、藁を敷き、体にブラシをかけ、夜は畜舎で寝る。大事に育てててきたのに。

立ち入りが禁止されていて、立ち入り許可が欲しいのにおりないのです。

犬・猫は救済するぞ、と、多くの獣医師やボラさんたちの一部が20km内に入れています。

なぜ、同じ生きものなのに、誰も牛たちを助けないのですか?

ならば、家畜の飼い主さんが給餌給水に入れるようにすればいいものを、それさえもさせない政府・行政、って、なんですか?

こんなこと許されいいはずがありません。




『べろだしてベコが死んでたんですよ』

http://ameblo.jp/gashi-kachiku-kyuusai/entry-10970394078.html#main


農家さんの言葉です。

「繋がれたまま餓死した牛。

食べたくて食べたくて、ベコがべろ出して死んでたんですよ。

それ、近所で見たから、自分の牛は、4月22日の前に放したんですよ。

牛を放したって文句言われるけど。

放さなきゃ、死ぬしかない。餓死してしまう。

それは、自分にはできなかった。

近所でも放した人もいた。

だけど、このままじゃ・・・

もう、4か月もたつのに。

役場じゃ何もしてくれない。

こんなに餌やり水やりしたいのに、許可が出ないんですよ。

毎日行きたいんですよ。

いっそのこと一度帰ったら、住んでしまいたい。

牛の面倒見たいんですよ。

安楽死とか言ったって、殺処分なんかしたくない。

肉はもう売れないけど、命があるから。」



小規模農家さんは、牛が10頭以下という場合が多いです。

そこで、全頭餓死した場合もあれば、すべて生きているのではないかと思われるケースもあります。ただ、もう、外に出てしまって、どこに行ったかもわからない。

これから呼び寄せるには、餌をやらないといけない。

野生化しているかもしれない。

でも、餌をやれば、戻ってくる。

殺処分の署名してしまえば、知らない間に殺されている可能性がある。

牛にとっては、人間はすでに外敵である。

殺しに来るのだから。

白い服着て、殺しに来る人間。そういう形相をしているのだろう。

こんなことを見てしまった、牛は怖れてもう、人間には近寄らない。

あの憎らしい鼻輪がなければ・・・

そうやすやすとつかまるものか。



逃げてほしい。

あの鬼畜どもから逃げてほしい。



……………………………………………………………… (転載以上)




悲しすぎて、可哀想すぎて、涙も出ません…


なんで、圏内へ入る許可を出さないのか!


そんなに餓死させたいのか!
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by cjl82810 | 2011-08-01 00:23 | 災害 | Comments(0)

動物たちと人間の交流を通して、生命のことを考えてみるきっかけにしてほしいと願っています。放置された動物たちのレスキューにも参加しています。2011年9月1日NPO法人設立致しました!岐阜県中津川市で活動中


by NPO法人 命の応援隊
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