2011年 07月 23日
カエルだって生きている…
二年くらい前の日記なんですが…
野良猫に石を投げる飼い主の話で思い出したので、再アップします。
笑いながら、カエルに大きな石を投げようとする…
そんなもん、許すもんか!!!
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田植えの季節…
うちの近所の田んぼからカエルの合唱が聞こえてきます。
今日お昼過ぎ、犬の散歩をしていたら、小学生の集団下校に遭遇。
家庭訪問で早帰りなのかな…
用水路で男の子の集団が何かしている…
どうやらカエルを見つけたようです。
最初は捕まえたり、逃がしたり…
それから、草をちぎって投げ始め、そのうちに一人の悪ガキが大きな石を拾ってきて投げようとしているではありませんか!
ちょっと、待った!
おばちゃんは黙ってないよ~!!
我慢できずに声をかけました。
ちょっと、何やってんの?そんな大きな石があたったら、カエルはつぶれて死ぬでしょう?
カエルだって生きてるんだよ!
命をおもちゃにするんじゃあないの!!
そしたらその悪ガキはだまってその石をおいて、謝りもせず、何も言わずに立ち去りました。
なんだか黙っておれず、どこの小学生かはわかっていたので、すぐに学校に電話をしました。
教頭先生と話しました。
道徳の授業では、命の大切さを教えているそうです。カエルの命だって、人と同じように尊い…
石を投げつけて殺すなんてもってのほか!
しかも、笑いながら…
でも、本来なら学校ではなく、その子の親に話すべきなんでしょうね…
そういえば昔、こんなこともありました。
通学路に交通事故にあった猫の死体があったんです。頭をやられたのか、目が飛び出して悲惨な状態でした。
小学生の集団登校後、その死体に道に咲く花が手向けられていました。
たぶん、心やさしい小学生が花を手向けてくれたんでしょう。
あの時の子は、もう成人している頃かな…
心やさしい、素敵な大人に成長してくれたでしょうか…
そう信じたいです。