災害

「南相馬市民は怖くない」東電社員の言葉

Y隊員より・・

「早川日記」さんより転載です。


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SUEさんの日記から…

http://blogs.yahoo.co.jp/ht_sue/archive/2011/7/5



6月21日のことだったと思う。

私がそこの温泉が好きでたまに行く「ビジネスホテル高見」にいった。

その日の目的は温泉および付随しているレストランで食事を取ること。
急に魚料理が食べたくなり、入浴後、おいしいと評判のそのレストランに
行った。

一度外に出たらガラス越しから見たことある人が食事しているのを発見した。

誰だっけと頭をめぐらせて思い出した。


南相馬市の原発事故に関する説明会で前に出て説明などされていた人達の一人、山田 第一原子力発電所広報部部長でした。


東電 南相馬市 原発事故に関する説明会
http://blogs.yahoo.co.jp/ht_sue/27903238.html



説明会の時に私も幾つか要望を出したのですが、その内の一つが
「東電で議事録を録っているそうだが、4日間分を市に提出して市の広報などで公表してくれ。ここに来れなかった人もいるので情報を共有したい。」
というものでした。

説明会の時は、「検討する」という答えが返ってきたので、その後はどうなったかなと思い、中に入って声をかけました。

すると、議事録は全部出来上がっていて、県に提出済みとのことでした。
提出先は市じゃないのか再度確認をしたのですが、それは県に提出するべきものと言われていました。(理由はよくわかりませんでした。)
「市の広報に載せるかどうかはこちら(東電)ではわからない」とも言われていました。

「出来上がった議事録を他に要望を出された人にも送ったので、欲しければ送りますよ。」と言われましたので、私のアパートの住所を教えておきました。

そして、山田部長の近くの席に陣を取って食事を採っていたら、途中で山田部長の方から声が掛かりました。

「話があれば、聞きますよ。」と。

質問があれば答えるという意味だったのでしょう、快諾をして21時頃から1時間近い歓談をホテルの奥の方にあるソファーで行いました。

山田部長は少しお酒が入っていたのでしょう。
少しほろ酔い気味だったように思えました。

原発の現状のことを聞くと、「初めてやることだから試行錯誤しながらだから、その途中経過を記事で叩かれているけど、最終的にはうまく行くだろう。」という楽観的な考えを述べられました。

ここから先は、山田部長のOFFの場での個人的見解であり、決して東電の公式見解ではありません。
しかもほろ酔い状態でしたので、オフレコとして記事にするつもりはありませんでした。

しかし、先日、「議事録を送る」という約束を反古ににされ、色々とウソもつかれましたので、東電の体質と重なる部分もあるので書くことにしました。


(1)福島県の体質について

山田部長は福島県民のことを心配しておられました。
各地の原発事故の説明会に出たけれど、
「みんなこの事故を機に新しい商売や研究を始めようという気概がない。
放射能があるのなら、それを取り除く物質を開発するとか、色々な実験をして対放射能効果のあるものを生み出せば大きな商売になるだろう。」と。

「今のままでは福島県は(補償に甘えてばかりで自分から産業を興せない)
沖縄県の二の舞になるだろう。」と。

それは私も感じたことです。

福島県の人の対応には物足りなさを感じています。

原発事故を機に商売を膨らまそうだとか、こんな時だからこそ、たくさんの人が雇えるように知恵を絞ろうとかいう気概が見えてきません。

そう思っているのは、県外からやってきた「ヨソモノ」にしか見られない気がしていました。

ただ、それを東電社員が言うと「責任逃れ?」とも聞こえてしまいます。

それにチェルノブイリにしろ、スリーマイルにしても原発事故を機にして事故前よりも発展した市は今のところありません。

福島県民にいきなりそれを求めても無理だろうと釘を刺しておきました。


(2)南相馬市民について

「南相馬市民はバラバラだから怖くない。7万人が一斉に動いたら怖いけど。」

よく南相馬市民を目の前にして言い切ったと褒めたいくらいです。

これは避難していてバラバラになっているということもありますが、南相馬市で足並みが揃っていない事も大きいでしょう。

放射能汚染について「風評被害」と思い込みたい人と「実害」と思っている人では同じ行動は取れませんしね。

さらに南相馬市はもともと別々だった「鹿島」と「原町」と「小高」がくっついて出来ていて仲良くありませんでした。
区議も自分の区の事しか考えていない人が多いようです。
さらに避難区域について「鹿島=圏外」「原町=屋内退避」「小高=避難」
とほぼわかれてしまったことがそれぞれのスタンドプレーに拍車をかけました。

南相馬市は現状、一つにまとまりようがないのです。

これは山田氏の考えではあるけれど、同時に東電が南相馬市に対して下している判断でもあると思います。

「ばらばらにして個別に撃破すれば、簡単に転ぶ相手」だと思われているのでしょう。

だからこそ、「議事録をみんなが見て団結されたら困る」から、その提出を拒んだんでしょうね。
(一連のやり取りについては後日書きます。)


私は福島県には1月から住んでおり、部外者の目でも福島のことを見れます。悪口を言われても冷静に受け止めることが出来ますし、山田氏の意見と同調できる部分も多いです。

しかし、東電の社員が福島県民に向かって言う言葉なのかな?と正直思いました。

最後の方で、自分がもともとは福島県民ではないことを告げましたが、それまでは「福島県民」として話をしていたんでしょうからね。

他の福島県民が聞いたら怒りそうな話でした。

少しだけフォローをしておきます。

山田氏の精神状態ですが、各地で謝り続ける生活に疲れて、しかも色々な宿を(たぶん一人で)転々としている毎日のようです。
自分の能力の範疇を超えてしまった時は、人は大きなことへの空想に逃げてしまうこともあります。
それは自分が壊れないための「自己防衛」の一種でもあるので、この人を責めても何も出てこないと思います。

今回の歓談で一番大事なところは、どうやら、
「福島県や南相馬市は東電からなめられている」ことがわかったことです。

それと「皆が一丸となって戦うこと」が相手が一番恐れていることだと言うことです。

私は私なりに出来ることをやって行きたいと思います。
もっと地域の人との交流も増やした方が良いでしょうし、福島再生のためになることをもっと考えて生きたいと思います。

もちろん、これからも情報発信を続けて生きたいと思います。

東電の書いた筋書きに乗るのはまっぴらですからね。



……………………………………………………………… (転載以上)


ほんと、なめてるね!
東電社員が言えることじゃあない!

何、考えてんだろ!

避難しなきゃあならない原因をどこが作ったのが、ちゃんと認識しろよ!

しかし…

この、山田とかいうオッサンの精神状態、かなりヤバいんじゃあないの?

東電幹部!きちんと管理してくださいよ!
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by cjl82810 | 2011-07-06 22:00 | 災害 | Comments(0)

動物たちと人間の交流を通して、生命のことを考えてみるきっかけにしてほしいと願っています。放置された動物たちのレスキューにも参加しています。2011年9月1日NPO法人設立致しました!岐阜県中津川市で活動中


by NPO法人 命の応援隊
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