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ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」…みてください!

保護活動の中でのメールを頂きましたので、掲載いたします。

とても素晴らしい映画ができあがりました。

ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」…

産まれたときは「商品」となり、飼われたら「家族」となり、要らなくなったら「ゴミ」として捨てられてしまう犬猫たち…

あなたの周りの小さくても尊い命について、考えてみませんか?

あるお方から記事転載のお許しをいただきましたので、ここに紹介させていただきます。


☆☆☆☆☆☆☆


1月11日ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」が上映されました。
この映画はイナバさんと言う『野良猫を長年にわたってお世話していたおばあさん』が、「もう自分は年だし、世話をしているだけではなんの解決にもならない」と、ドキュメンタリー映画を非常に良い視点から撮っている飯田監督を探しあて、自分に下りてくるお金を 「犬や猫のためのドキュメントを撮るために使ってください。」と言って、出来た映画なのでした。
3年の歳月を掛けて、作ってくださったドキュメント映画 。全編1時間57分 。この1時間57分と言う長時間に、日本の「犬と猫」が「人間の強欲」で、結果どうなってしまっているのか?が非常によく描かれていました。また、動物愛護団体の方々の飼われなくなった犬や猫を面倒見ている姿や、多摩川の端から端までと言っていいくらいの野良猫のお世話をしているご夫婦の姿も映し出されています。
驚きは イギリスの街には野良猫がいない・・ことです。野良猫はみな、きれいなシェルターで保護され、ほしい方々に譲渡されているという事でした。日本人の「家庭飼育動物に対する考え方」は20年以上は遅れているのでしょう。重いテーマです。悲しいです。辛いです。が、日本中の方々が見たほうがいいと思ったドキュメント映画でした。みなさんもお時間があれば、ぜひ。


◎ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」完成記念上映会のご案内

犬と猫という「生き物」は、人間の都合で様々な立場に移り変わります。産まれたときは「商品」となり、飼われたら「家族」となり、要らなくなれば「ゴミ」として捨てられしまいます。
私たちは3年にわたり、捨てられた犬と猫を取り巻く全国の様々な現場を訪ね、取材を重ねてきました。どうしたら状況を改善できるのか? この機会に一緒に考えてみてください。


「犬と猫と人間と」2009年/ハイビジョンビデオ/115分 
企画:稲葉恵子
監督:飯田基晴
撮影:常田高志・土屋トカチ・飯田基晴
音楽:末森樹
制作:映像グループ ローポジション
助成:日本芸術文化振興基金

〇2009年2月22日(日) 完成記念上映会  
午前の部:開場:10:00 上映:10:30~  
午後の部:開場:13:30 上映:14:00~  
場所:女性と仕事の未来館ホール   
JR田町駅三田口(西口)から徒歩3分 地下鉄(都営浅草線、都営三田線)三田駅A1出口から徒歩1分
TEL:03-5444-4151
入場料:1300円(高校生以下:1000円)
<予約・問合せ> 映像グループ ローポジション
E-mail: low-posi@nifty.com
URL: http://homepage2.nifty.com/lowposi/
by cjl82810 | 2009-01-28 20:06 | 保護活動より